花壇の花や畑の作物には丹精が必要。でも、運動場の草は…生えてきちゃいます。抜いても抜いても生えてきます。青々と。始業式の次の日の20分休み、伏見小学校の子は外で元気に遊ぶのですが、ふと見ると、運動場の南側、何人かの子がしゃがんでいます。せっせと草を引いています。朝までの雨で草は抜きやすく、どんどん引いていきます。手にいっぱいになったよ。バケツ持ってくるよ。一輪車に入れてよ、捨ててくるから。だれの指示もなかったような気がします。きっと誰かが引き始め、遊びもいいけど草引きもね、ぼくたちの運動場だもの。と広がっていったみたいです。運動会の練習が始まります。きっと運動会、草の生えていない運動場でできると思います。
伏見小ニュース
あとわずかとなった夏休みの日曜日はPTAの奉仕作業の日でした。お忙しい中を子どもたちのために参加くださいまして、ありがとうございました。
朝から強い日差しの中、運動場では草刈りに草引き、側溝さらい、使わなくなったカーペットの片づけ、本当におつかれさまでした。校舎の中では、いつも子どもたちの使うトイレの掃除、はげかけた階段の壁面のペンキ塗り、しつこい廊下の汚れ落とし、本当に見違えるようにきれいになりました。ありがとうございました。ご家庭で子どもたちに話してくださいましたでしょうか。「どこどこはお父さんがきれいにしたんだよ」「そこそこはおかあさんががんばったんだよ」と。2学期になって、ふたたび学校に帰ってくる子どもたちは、お父さんお母さんのきれいにしてくれた学校で勉強します。ありがとうの気持ちとともに、つづきはぼくたちだよ、私たちがきれいにするわ、の気持ちをきっと持ち続けていくと思います。
ほんとうにありがとうございました。