季節はめぐりめぐって春、伏見小学校にまた一つ大きくなって子どもたちは帰ってきました。校長先生は「…みなさんはこの3年間で、素晴らしい姿を築いてきました。素敵なあいさつ、もくもく掃除、ボランティア活動、そして、みなさんの笑顔と、やさしい心と、元気いっぱいの体です。今年はそれらをさらに「進化」させる1学期としてスタートしてください。目標に向かって進み、やり遂げたときに出る笑顔をめざして頑張りましょう。…」と、スケートの羽生選手の競技後の笑顔を例にお話になりました。(困難を)のりこえたときに出る笑顔って素敵だねと。
そして、桜の花の咲き始めるやわらかな春の日のはずでしたが、あいにくの雨模様の日、伏見小学校は48人の小さな仲間を迎えました。校長先生のお話を聞いて、お客様のお話を聞いて、担任の先生のお話を聞いて、真新しいランドセルに、真新しい教科書と、いっぱいの希望と、ちょっぴりの不安をつめました。大丈夫、すぐに慣れるよ。楽しいこといっぱい、元気いっぱい、笑顔いっぱいの毎日にしようね。